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舞鶴鎮守府別館からの雑感

鎮守府別館から個人的な雑感を述べます。

建築学生の日常についての雑感(模型編)

どうも、ちょっと最近色んな事でもやもやしてるので、今日は建築学生の日常についてでも書きましょうか。というのも、建築学生なので流石に何かそれに関する記事を一つくらい書いた方が良いのかなあ、というのもありますので。普段あまり知られない建築学生の日常について書いていきたいと思います。今回は模型について書きたいと思います。

模型作りに使う道具は?

模型作りに欠かせない道具から書いていきましょうか。ちなみに、当ブログでアクセスをしても、アフェリエイト収入等がブログ主に対して入る訳では無いので的外れな中傷は止めてくださいね。必ず必要な道具として

・30度カッター

・金尺(15cm)(30cmのものもあれば便利かも)

・スチのり

ですかね、基本的には、これだけあれば気合で何とかなるでしょう。しかし、大抵の場合はパソコンでCADを使用し図面作成→展開図を印刷→材料に貼り部材切り出しという形を取ります。というのも、模型は大きければ大きいほど、誤差が生じやすいので、少しでも誤差を減らすためには、部材を正確に切る必要があります。そのため、CADで作成した展開図を用います。印刷機材は省きます。尚、私が使用したCADはArchiCAD 20です。このArchiCADは平面図を書くだけで、断面図や立面図、もちろん展開図も容易に作成することができます。パースすらも簡単にできるため、大変おすすめです。大学生は無料で利用できますので、興味のある方はぜひ持っておいた方が良いでしょう。

展開図を材料に切り張りするため、上記の道具に加えて、

・スプレーのり55(模型にテクスチャを貼る場合は77も必要)

も使用されます。

模型に使う材料は?

模型に使う材料ですが、これは目的や表現方法によって千差万別なため、なかなか一概には言えません。しかし、多くの場合で使われるのが

スタイロフォーム(土台及び敷地周辺のボリュームに使用)

・スチレンボード(模型本体だけでなく、ほとんどの場面で多用します)

の2つですかね。これだけあれば一応基本的な白模型を作ることができます。しかし、たいていの場合は、階段や植栽、表面のテクスチャ、水の表現など多くの部分で様々な材料が使用されます。

バルサ材(木材のようなもの)

・プラスチック棒(柱とかに使える)

リップルボード(階段作るときに有用です。他にもテクスチャとして)

・カスミソウ(周辺の植栽とか)

 植栽自体は様々な方法があるので興味がある人は調べてください。

・各種スプレー(いろんな色があります)

・水のもと(溶かして使います)

その他多種多様にあります。色んな材料があって、私自身も把握していないものも大量にあります。(汗

試してみるのも良いかと思います。スタディしてみて良かったものを採用なんて日常茶飯事ですね。

模型作りをやった雑感

いやあ、きついの一言ですよ。卒業設計の時は混雑するのでまともに動けない事もしばしば。ですが、そこは建築学生の連帯で乗り切りましたね。後は、毎日夜遅くまで(場合によっては徹夜)やるのも日常茶飯事なので、そこが個人的には堪えます。(実は設計事務所目指すの諦めたのはこれが原因です。)尚、前学期ですが模型作りで徹夜しまくった結果、終わった後に風邪をひいて肺炎になり入院しましたし・・・。さらに言えば、模型作り自体大変お金がかかります。私の場合、所属している研究室から2万5千円分の材料費が出ますが、それ以外は自腹を切ることになります。最終的には5万円近くかかりました。そして、卒業設計の模型作成は一人ではできないため、後輩に手伝ってもらうことが殆どです。その後輩へのお礼のお菓子や奢りのお金も必要です。模型作りは大変お金がかかるのです。建築学生はお金がかかるのです。そこを考えれば、建築を目指した事を後悔したことも正直あります。

ですが、楽しい人には楽しいと思うので、高校生で建築にチャレンジしてみたい方は模型の一つでも作ってみると面白いと思いますよ。