舞鶴鎮守府別館からの雑感

鎮守府別館から個人的な雑感を述べます。

イタリアに行った時に経験したこと

去年の話になりますが、イタリアに行った時に色々経験したので、少しの話をしたいと思います。

aozoramakoto.hatenablog.com

 上記のシリーズ記事でかけなかった事というか、その時書かなかったこととかも書いていきます。日本との違いとか現地での文化とか色々紹介してまいりたいと思います。本当は上のシリーズに含めればよかったのかも知れないですが、実はこの記事書いているとき写真で手いっぱいでそこまで気が回りませんでした・・・。

トイレが有料!?

最初びっくりしたことってこれだったんですよね。実は、一部の施設を除いてトイレが有料な所が殆どです。そのため、トイレに入った後1€から1.5€程度お金を払わなくてはいけません。あるいは、有料施設に入った際(美術館とか博物館とか入場料を払ってはいるところ)にトイレを済ませておく必要があります。日本では考えられない事ですが、イタリアでは当たり前らしいですね。(因みに、トイレが無料なのは少数派らしいですね。日本はトイレが無料派なのでしょう)尚、私はヴェネチアでトイレに行きたくなってピンチになりました。

シャワーで苦労した経験

正直この経験は私が日本の良さ、ホテル選びの重要性と、日常が保たれることのありがたみを実感した経験でもあります。というのも私はシャワーを毎日浴びてさっぱりしたいので、シャワーって結構重要なんですよね。

夏休みに入ってしばらくして肺炎で入院した時、自由にシャワーを浴びることができずけっこうもやもやしてました。この時、日常のありがたみを実感しました。イタリア旅行ではそのありがたみをもう一度実感しましたね。

私が泊まったホテルですが、CランクとかDランクのホテルだったため、シャワー設備に関してはかなり貧相でした。特に、シャワーの水を防ぐためのカーテンが無かったり、板が全体になかったりという事がありましたね。日本では考えられないことかもしれません。(もっとも、安すぎるホテルとかにあるかもしれませんが)

ついでに、シャワーを浴びている最中に停電したこともありました。正直びっくりしましたねこの時は。それ以来、シャワー浴びるとき、スマホをシャワー室に持ち込んでいます。(結構トラウマ)

警備の厳しさよ

イタリアに行った時、どこにでもいたのが、武装した兵士です。というのも、ヨーロッパではテロが相次ぎ、警戒レベルが上がっています。恐らく現在も警戒が続いているものと思います。(私が行った時は訪問した都市全てで武装した兵士の姿を見ることができました。)現在の警備の状況は知りませんが、見た時テロが身近なのだと実感しましたね。しばらくしてこんなニュースもありました。

ベルリンのテロ、容疑者をミラノで射殺 銃撃戦の末に

ミラノは旅行ルートで訪問していたので、時期が違えばこの事件に遭遇していた可能性もありました。テロをここまで身近に感じたことって無かったんですよね。でも海外に出て実際にその雰囲気を経験しましたね。

日本では装甲車や自衛隊員が出てくるのは移動の時か、イベントの時だけなのでイタリアのように厳しい警備で兵士が駆り出される光景というのは大変衝撃的でしたね。

空港での経験

日本へ帰る日になって、空港で荷物を預ける時なのですが、係員のお姉さんが他の人としゃべりながら業務をこなしていましたね。日本では、きっとこんなことをしたらクレームが来そうですが、こういうおおらかな雰囲気嫌いじゃないです。こういう事を許せる寛容さが羨ましいですね。自分もこのおおらかさと寛容さを見習いたいものです。

おわりに

イタリアに行って、自分の価値観が変わるような経験をすることができて、本当に良かったです。日本との違いを経験することにより、日本の良さと悪いところもはっきり見ることができました。今後の生活に生かせるよう精進したいと思います。